はじめに
こんにちは、Kotomiです。
今回は、私がフィリピン留学(5ヶ月)に向けて出発前に実際にかかった費用について、リアルな数字とともにお伝えします!
30代での留学は、「学生ノリではきつい」「快適さと安心感も必要」と思う方も多いはず。
私は**“安さだけで決めない選択”をした分、費用もそれなり**にかかりました。
でも結果的に、「やってよかった」「快適だった」と心から思える滞在になったので、
これから社会人留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。
語学学校&寮にかかった費用(請求書ベース)
項目 | 内容 | 金額(円) |
---|---|---|
授業料 | ESL 3ヶ月 → IELTS 2ヶ月 *入学後にESL2ヶ月→IELTS3ヶ月に変更&マンツーマンクラス追加で更に+約5万円 | 646,310 |
寮費 | 個室 | 969,465 |
入学金 | 学校一律 | 13,190 |
海外送金手数料 | 3,000 | |
合計(学校+寮) | 1,632,000円 |
※エージェントからは$での見積もり書で当時の為替レートは2023年1月時点、1ドル=131.9円でした
通貨は使用するエージェントによって異なるかと思います。支払いは円でしました。
補足:個室にはグレードがありました
私の通っていた学校では、「1人部屋」にはレギュラー/プレミアムのグレードがありました。
最初の2ヶ月はレギュラー、後半はプレミアム。
- 部屋が広い
- 簡易キッチン付き
- 掃除・洗濯の回数が多い
など、快適さが格段にアップ! 本当は5ヶ月間レギュラーで良かったのですが
プラス約25,000円/月になりつつも結果的に満足度は非常に高かったです。
渡航準備にかかった費用(日本出発前)
項目 | 内容 | 金額(円) |
---|---|---|
航空券(往復) | フィリピン航空、成田〜セブの直行便 | 約150,000 |
捨てチケット | コタキナバル行きで取得 | 約8,000 |
海外保険 | 5ヶ月分(AIG海外留学保険) | 約110,000 |
パスポート更新 | 必要なし | 0 |
留学サポート料(エージェント) | 無料のエージェントを利用 | 0 |
💡 捨てチケットとは?
フィリピンへ観光ビザで入国する際、「30日以内に出国する航空券」が必要とされています。
私は念のため、**捨てチケット(8,000円ほど)**を用意して行きました(コタキナバル行き)。
実際には、これがなくても問題なく入国できたという人もいますが、
トラブル防止のために準備しておくのがおすすめです!
学校入学後に現地で支払った初期費用
項目 | 内容 | 金額(円) |
---|---|---|
教材費・光熱費など | 学校に現地納入 | 約200,000 |
留学費用は「学校によって大きく変わる」ことも!
私の場合、今回紹介した金額は**フィリピン留学の中では比較的“高め”**の部類に入ると思います。
なぜなら、
- 全期間個室(途中でプレミアム個室に変更)
- 授業はマンツーマン中心+途中で追加あり
- 施設の綺麗さや安全性、日本人比率のバランスを重視して学校を選んだためです。
費用は安く抑えることもできますが、私は30代での留学だったからこそ「快適・安心」を大切にしました。
☞ ※「どうやって学校を選んだか」については、別記事で詳しくまとめる予定です!
トータル(留学前にかかった金額)
費用項目 | 金額 |
---|---|
学校・寮 | 約1,632,000円 |
渡航・保険等 | 約268,000円 |
現地納入費 | 約200,000円 |
合計 | 約2,100,000円 |
感想:「安さ」より「安心できる環境」でした
20代の頃なら「とにかく安く!」という考えもあったかもしれませんが、
30代になってからの留学では、“生活の快適さ”や“安心できる環境”にお金をかけることが、本当に大切だと感じました。
個室、保険、通信環境…そういった部分にしっかり投資したからこそ、
英語学習にも、人との出会いにも、前向きに集中できたと思っています。
次回予告
次の記事では、**「実際に現地でかかった生活費・カフェ代・アクティビティ代など」**についてリアルにまとめていきます!