はじめに

こんにちは、Kotomiです。
今回は、私がなぜCo-op留学を選んだのか、そして**そもそもCo-op留学って何なのか?**について、リアルな体験を交えてお話ししていきます。

留学を考えた時にワーホリや大学院が思い浮かんだけど社会人の私にとっては「どれもピンとこない」選択肢ばかりでした。
そんな時に出会ったのが、“学びながら働ける”Co-op留学という新しいカタチ。

でも、実際にやってみると…?
理想と現実のギャップも含めて、これからCo-opを考えている人にこそ読んでほしい内容になっています✍️

「社会人留学って…何があるの?」

大学を卒業して、働いて、気づけば30代。
学生時代に留学もなんとなく考えたことあったけど、今これから留学するとなると選択肢は意外と限られています。

大学院?いや、まだそこまで固まってない。
40歳くらいで行きたいな、なんて思っていたりもするけど
今の私にとって正直、学費も時間も重い。

ワーホリ?年齢的にもうムリ(泣)
じゃあ他にないの…?って探していたときに出会ったのが、**「Co-op留学」**でした。


Co-op留学とは?簡単に言うと…

カナダ特有の制度で、就学(学ぶ)+就労(働く)がセットになった留学プログラム。

  • 前半:学校でビジネスやIT、マーケティングなどを学ぶ期間
  • 後半:その学んだ分野に関係する企業でインターン(有給 or 無給)

という、学びとキャリアを同時に得られるめちゃくちゃ実用的な制度です!

しかも、授業期間中もパートタイム(週24時間)でアルバイトが可能。※2025年4月現在
インターン期間に入ればフルタイムでの就労がOK

これ、私にとっては革命的で、「え、何それ超よくない?!」ってなりました。


私がCo-op留学を選んだ理由

① キャリアチェンジのヒントがここにあった

私はこれまで営業職でキャリアを積んできたけど、30代に入り、「これからの自分に必要なスキルって?」と考え始めました。

そこで浮かんできたのがマーケティング
でも正直、知識ゼロ。未経験すぎて日本で転職する自信もない。

実際に転職エージェントとも面談しましたが、年齢的にポテンシャル採用でもないから難しい、
給料半分になってもいいなら・・・と言われたりしました。

そんな中で「カナダでマーケティングを学んで、しかも現地で実践もできる」って選択肢は本当に魅力的でした。

② 学ぶだけじゃない。実際に働けるのがデカい!

英語の勉強ももちろん大切だけど、せっかくなら英語を使って働くところまでチャレンジしたいと思っていました。
Co-opなら、学んだことをそのまま「現場で使う」経験ができる。

これって単なるスキルアップだけじゃなくて、キャリアとしての実績になるんですよね。

そもそも留学に至った経緯の詳細はこちらの記事で書いてます
▶︎30代で留学を決意した理由|私がCO-OP留学を選ぶまでのリアルストーリー


コース期間は?1年 or 2年が主流

Co-opプログラムの期間はだいたいこの2パターン:

  • 1年コース:半年〜8ヶ月の授業+3〜6ヶ月のインターン
  • 2年コース:1年の授業+1年のインターン

私が選んだのは2年のコースで、まずは知識を学んで、そのあとで現地の企業で経験を積む流れです。
元々は1年で考えていましたが、仕事探しをする際も、一般的には滞在期間が長い方が有利というのも聞いてせっかく行くなら、2年としました。

2年の場合は1年間はフルタイムで働けないので、その分資金の準備も必要になります。


カレッジで学べることは?

学校によって違いますが、よくある分野はこんな感じ:

  • マーケティング(私が学んでる分野)
  • ビジネスマネジメント
  • グラフィックデザイン/Web開発
  • ホスピタリティ/ツーリズム
  • カスタマーサービス系 など

学校もバンクーバーにはたくさんありますが、私立カレッジが中心です。
中には日本人比率が高い学校もあるので、事前に口コミなども要チェック!


学校のスケジュール|私はナイトクラスに通っています

Co-op留学の学校って、通い方もいろいろあるのが特徴。
朝からのクラスもあれば、私みたいに**夜のクラス(ナイトクラス)**もあります。

私のスケジュールは👇

月〜木の夜6:15〜9:45まで。
1日3.5時間、週4日。

昼間や週末はアルバイトや自習の時間に充てられるし、時間の使い方が自分で調整できるのもすごくありがたい。
空いている時間に日本の企業の仕事をリモートでやっている方もいます。


実際にカナダに来てみて?

Co-op留学、大変!!

まず仕事探し。

留学エージェントの方から聞いたり、Co-op留学をしている方のSNSを見たりして
仕事探しは本当に大変、アルバイト探しですら大変!!と言うのを何度も聞きました。

私はカナダに来て2ヶ月目に入っていますが、言われていた通りだ!と言う感じです。

そして学校では英語でのプレゼン、レポート・・・

でも、クラスメイトや出会う人たち、みんな頑張っているし、支え合いながら生きています✨

まとめ:Co-op留学は「学び×キャリア」のハイブリッド型!

  • 語学だけじゃ物足りない
  • でも大学院までは考えていない
  • 留学をキャリアに繋げたい

そんな社会人やキャリアチェンジを考えている人にこそ、Co-op留学はぴったりな選択肢だと思います。

でも現実はそんなに甘くない。
だけど、それでも挑戦する価値はあると思ってます。


次回予告

次回からは、Co-op留学の準備段階〜カナダ到着後1ヶ月目までのリアルな体験談をお届けしていきます✈️

✔️ 留学を決めてからやったこと
✔️ 渡航前の不安と実際どうだったか
✔️ 現地生活の立ち上げ(住まい・仕事・友達づくり)
✔️ 学校生活の最初の印象と授業の雰囲気

これからCo-op留学を考えている人、ちょうど準備中の人にとって、役立つ情報が詰まったシリーズになればと思います!